スリランカ反乱軍の武器を輸送しようとしていた北朝鮮船舶6隻が、2月28日から10月末までにスリランカ政府軍に捕捉され、撃沈されたことが分かった。

ボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送が15日(現地時間)、船体の長さが約76mのこれらの北朝鮮船舶には、中国製の大砲と弾薬、その他に軽武器と小型火器が積まれていて、北朝鮮の船員のみならず、「タミールエラム解放の虎」の反乱軍も乗っており、全員死亡したと聞いていると、テロ問題に精通した消息筋の言葉を引用して報道した。

更に、北朝鮮は船舶6隻の撃沈で約2億ドル相当の損害を被ったが、当時タミール反乱軍側から手付け金を渡されていたのかは明らかではないとVOA放送は報道した。

この消息筋はスリランカ海軍が、北朝鮮の船舶を撃沈することができた理由について、”アメリカが事前に船舶の位置に関する情報をスリランカ政府に提供”したためだと伝えた。

更に、中国の武器製造会社である「中国北方工業公社」が北朝鮮に武器を販売してきたが、撃沈された北朝鮮船舶に積まれていた武器の出所は明らかではないとVOA放送は付け加えた。

こうした報道は最近、北朝鮮の寧辺の核施設の不能化と核プログラムの全面申告に合わせて、アメリカが対北テロ支援国リストからの削除を検討している中で出たものであり、注目される。

これについて、ション・メコメック国務省代弁人は13日の定例ブリーフィングで、CRSの報告書の内容は知っているが、「北朝鮮が1987年以来、何のテロにもかかわっていないという国務省テロ報告書の立場を維持している」と語った。

メコメック代弁人はまた、「北朝鮮がテロにかかわっているかどうかに関する評価はまだ完了しておらず、最近数ヶ月間についても見守っている」と付け加えた。

一方VOA放送は、CRSの報告書が、北朝鮮がレバノン内の武装勢力であるヒズボラにも武器を提供して、要員たちを訓練させたと明らかにしたが、ワシントンの別の外交消息筋は北朝鮮とヒズボラの協力関係や取り引きについて全く聞いていないと、その信頼性に疑問を提起した。