同通信の報道全文は次のとおり。
6・25米帝反対闘争の日に際して平壌市民集会
【平壌6月26日発朝鮮中央通信】6・25米帝反対闘争の日に際して平壌市民集会が行われるメーデー・スタジアムには、勤労者団体、省、中央機関、市内の機関、工場、企業の活動家と勤労者、青年学生10余万人が集まった。駐朝外交団員、武官団員と祖国に滞在中の海外同胞も同席した。
会場の全体に血は血で必ず決算しようとする復讐(ふくしゅう)者の敵撃滅の気概が満ち溢れる中、過去の祖国解放戦争(朝鮮戦争)の時期に米帝侵略者と韓国かいらいが働いた天人共に激怒する希代の罪悪と、歳月が流れるにつれて悪辣(あくらつ)になっている敵の反朝鮮圧殺策動を暴露する編集物が放映された。
全人民の復讐の念を抱いて演壇に出た各演説者は、人間の仮面をかぶった不倶戴天の敵の反人倫的な罪科を峻烈に断罪、糾弾し、不変の主敵である米帝と韓国かいらいを必ず壊滅させてやまない意志を吐露した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面また、70余年前、祖国防衛聖戦に奮い立ったわが人民によって苦い惨敗を喫した歴史の羞恥(しゅうち)を忘却して無分別に強行される米帝と韓国かいらいの核戦争挑発ヒステリーは700年、7000年の歳月が流れても決して変わらない侵略者、挑発者の本性をそのまま見せていると指弾した。
そして、国家と人民が自分の運命と未来を守るためには、力が強くなければならないという哲理を常に銘記して、最も正義の使命を担ったわれわれの力、最強の戦争抑止力を百倍、千倍にしっかりうち固め、全民抗戦の準備に万全を期することによって、われわれの偉業を阻む者にどんな残酷で凄絶(せいぜつ)な終焉(しゅうえん)が与えられるのかを明々白々に見せてやると指摘した。
各演説者は、職場ごとで革新と増産のうなりを激しく響かせ、さらなる愛国の成果を次々と達成することで祖国の尊厳と地位を高く宣揚し、反帝・反米対決戦でいつも勝利だけを収めると強調した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面続けて、大衆デモが行われた。
デモ参加者は、不変の主敵観と不屈の抗戦意志を一層固めて反米、反かいらい聖戦の快勝を収めるという激昻(げっこう)した闘志と満々たる自信を敵撃滅のスローガンで示しながら行進した。---