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米国政府は14日(現地時間)、米下院で論議されている朝鮮半島への戦術核兵器再配置法案と関連し、消極的な立場を示した。

韓国国防省当局者は同日の米下院による、軍事委国防授権法案可決処理と関連した質問に対し「我々の方針は『核のない朝鮮半島』であり、これを変更するつもりはない」と回答した。さらに「戦術核兵器は韓国の防御に不必要。韓国に再配置する計画や意図はない」と付け加えた。

米国務省のビクトリア・ヌーランド報道官も同日の定例ブリーフィングで「既存の政策を変更する嵐閧ヘない」とした。

これと関連し韓国政府も13日、「在韓米軍に戦術核を再配置することは北朝鮮の核問題解決に否定的な影響を及ぼす」とし否定的な立場を見せた。

一方、米下院軍事委は9日の全体会議で、西太平洋地域に米軍の通常戦力を拡大し、戦術核兵器を再配置すべきとの内容を含む「2013国防授権法修正案」を可決処理した。