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“拉致された友達、いつかは会えると思ったが……”

北朝鮮人権国際連帯の主催で13日午後、ソウル駅前広場で、’金正日の犠牲になった300万人の追悼祭’という行事が開かれた。2時から始まった追悼祭には寒い天候にもかかわらず、100人余りが参加して犠牲者たちの魂を慰めた。

拉北者家族協議会の広報大使であると同時に歌手であるイ・クァンピル氏は、87年の拉北後、北朝鮮からの脱出を試みたが、政治犯収容所で亡くなった友人のイ・ジェファン氏に伝える追悼の手紙を朗読した。

“君のお母さんが君の写真を抱えて泣く姿に私は言葉を失い、鬱憤がつき上げて来てたまらなかった”と嗚咽した。

この日の追悼祭には50以上の遺影に遺族が献花をして、耀徳政治犯収容所の生存者であるキム・ヨンスンさんの厄払いの踊り、自由北朝鮮人協会のハン・チャンクオン会長の追悼の詩の朗読などが行われた。

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被拉脱北人権連帯のド・ヒユン代表は、‘国民に送る呼訴文’を朗読して、“北朝鮮の住民は飢え死にして病んで苦しみ、奴隷のように暮らすよりもただ1日だけでもお腹いっぱい食べて、人間のように自由を享受しながら暮らしたいと慟哭している”と読み上げた。

ド代表は“350万人の北朝鮮の住民が飢えと疾病、公開処刑などで亡くなった。これは北朝鮮の住民2千万人のうち、10~15%にあたる”と述べ、“今この瞬間にも、現在10万から30万にのぼる脱北住民が、外国に生きるために行って生活をしており、そのうち極めて一部である1万人だけが自由を求めて大韓民国にやって来た”と語った。

この日、‘国連事務総長に送るメッセージ’を朗読した自由青年連帯のチェ・ヨンホ代表は、“バン・キムン事務総長、2千3百万の北朝鮮の住民は、奴隷と変わらない生活をしている”と述べ、“10年以上にわたり、北朝鮮の住民3百万人が犠牲になったことを看過してはならない”と訴えた。

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アメリカの北朝鮮自由連帯のナム・シヌ副会長は、“北朝鮮の人権を道具に北朝鮮政権を圧迫する、このような悲劇の根を絶やそう”と言い、“私たちの活動の目的は、殺人魔金正日と、彼に追従する悪の勢力を打倒すること”と語った。