人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

米国は4日、北朝鮮が長距離ミサイルを発射するのは国連安保理決議違反であると再度発表した。

ビクトリア・ヌランド米国務省報道官は同日の定例ブリーフィングで、北朝鮮が光明星3号とは別途ミサイル発射を準備していることと関連し「我々は全種類のミサイル発射を憂慮している。これは国連安保理決議違反」だと話した。

ヌランド報道官は「米ジョンス・ホプキンス大学米韓研究所が最近撮影した北朝鮮東倉里発射基地の姿を分析した結果、北朝鮮が予定通りミサイル発射を実施すると予想される」と話した。

米国防総省のジョージ・リトル報道官は同日のブリーフィングで、「バネッタ米国防長官が日本の田中直紀防衛相と4日、電話で北朝鮮のミサイル発射と関連して対応策を議論した。この問題は米国はもちろん関連国にとって重大なイシューであり、我々は同盟国と緊密に協力している。北朝鮮は国際義務に違反するミサイル発射を中断すべき」と話した。

また「北朝鮮が米国本土まで打撃可能な大陸間弾道ミサイル開発の真偽は確認が必要だ。現段階では北朝鮮に対し遵守すべき国際義務があるという点を強調するのが重要」と付け加えた。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

これに先立ちグリン・デイヴィーズ対北政策特別代表は3日、日本外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長と北朝鮮の長距離ミサイル発射への「対応措置」について協議した。