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北朝鮮が、核安全保障サミットが終了した直後の29日午前、西海岸(黄海)で短距離地対艦ミサイルKN-01を2発発射したと伝えられた。

軍消息筋は「北朝鮮が29日午前、平安北道の西海岸でKN-01対艦ミサイルと推定される短距離ミサイル2発を試験発射した」と述べた。 このミサイルは北朝鮮では「金星1号」と呼ばれており、射程距離が100〜120?の地対艦ミサイルである。

軍当局は、今回の打ち上げは来月に予定されている長距離ロケット発射とは関係がなく、ミサイルの性秤?Pの次元で行われたものと推定している。しかし、軍当局は、西海側に増強配置された米韓海軍艦艇に対する警告のメッセージが含まれていると分析している。

キム・ジンム国防研究院研究委員は「北朝鮮の短距離発射実験は、4〜5年前から冬季軍事訓練の一環として行われており、精度の改良目的の通常の発射試験だ」と説明した。

一方、北朝鮮は2009年5月25日の2度目の核実験当日にも、咸鏡南道咸興付近で2発のKN-01の発射実験を行っている、また、昨年1月には東海側(日本海)でKN-02ミサイルを3発、金正日の死亡を発表した12月19日にも2発を東海側で発射していた。