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李明博大統領は、ソウル核安全保障サミットの閉幕後も参加国首脳や国際機関の首脳らとリレー会談を行い、北朝鮮のロケット発射と核問題に対する国際的な協力を強化した。

李大統領は28日午前、ファンロンパイEU首脳会議常任議長、バローゾEU執行委員長と会談を開き、北朝鮮問題に関する意見を交換した。

韓国とEUは、ロケット発射は明確な国連安全保障理事会決議違反であり、長距離ロケット発射の自制と核兵器·核開発計画の放棄を北に要求した。これと共に、北朝鮮の人権問題の深刻性に対する懸念を表明し、北朝鮮住民の人権改善のための努力を行うことを要求した。

ファンロンパイ常任議長は首脳会談後の共同記者会見で、「EUはこれまで北と両者接触を拡大しようとしており、NGOを通じた人道支援など、北朝鮮住民の生活改善のために努力した。脱北者が強制送還されて行く悲劇的な状況に対して、両者·多国間の接近からこれを解消するための韓国政府の努力を支持する」と明らかにした。

李大統領はソウル核安全保障サミット会議で、米国、中国、ロシア、ニュージーランドなど16カ国と国際機関の首脳と会談を開き、この内の11カ国の首脳と北の長距離ロケット発射に対する懸念を表明した。

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李大統領は29日までにガボン共和国、スペイン、ベトナム、ウクライナ、インドネシア、グルジア、ハンガリーとの首脳会談日程が残っている。李大統領は、これらの国々との会談でも、北のロケット発射阻止コンセンサスの形成に注力していく。