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北朝鮮が2012年のカレンダーを再び修正したことが分かった。侮?フスローガンが変更され、金正日の誕生日2月16日 には「光明星節」と記されている。このような事実は、デイリーNKが北朝鮮の貿易商を介して入手した2012年のカレンダーから確認された。

北朝鮮当局は、金正日が死亡する前に配布された死亡日(12.17)が表記されていないカレンダーの一部を回収し、残りは金正日の宣伝文句と死亡日が書かれた張り紙で修正していた。これを最近になって、再び変更したのである。

外国文化出版社が発行した今回のカレンダーは、金正日の死亡日の表示だけでなく、誕生日(2月16日)に 光明星節と記入されている。朝鮮労働党中央委員会政治局は1月12日の特別報道を通じて、金正日の死体を永久保存し、誕生日を光明星節に制定した。

カレンダーの侮?フ上部の「偉大な首領金日成同志は永遠に私たちと共にいらっしゃる」という従来のスローガンは、 「偉大な首領金日成同志と偉大な指導者金正日同志は永遠に私たちと共にいらっしゃる」に変更された。ここでは金正日を金日成と同格で扱っている。

また、以前のカレンダーでは、4月の祝日表記(カレンダー左下)で「主体81年4月20日に偉大な指導者金正日同志が朝鮮民主主義人民共和国から元帥の称号を受け取られた」と表記されていたが、今回のカレンダーには記入されていなかった。

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これは、金正日が今年2月14日に大元帥の称号を受けたことが反映されている。2月の祝日表記に は「主体101年2月14日に偉大な指導者金正日同志が朝鮮民主主義人民共和国から大元帥の称号を受け取られた」と表記された。カレンダーが先月14日以降に印刷された事が確認出来る

金正恩の誕生日(1.8)は、従来と同様に特別な表記は行われていない。また、今回のカレンダーにも張り紙が行われている。その内容は、4月15日に太陽節と書かれている。