北朝鮮光明星3号発射計画と関連して、米政府は21日(現地時間)、北朝鮮での米軍遺体発掘作業を中断すると発表した。
リトル米国防総省報道官は「ロケットの発射計画を含む北の最近の挑発的な行動によって、遺体発掘作業を中断する」と述べた。
「最近、北朝鮮が適切に行動していないと信じているので遺体発掘作業を中断した。北朝鮮が国際社会が要求する行動規範に戻る事が重要だ」と指摘した。
また「米国は一定の時期に再び遺体発掘に乗り出すことを望む」と付け加えた。
北朝鮮での米軍遺体発掘作業は1996年から始まった。しかし、2005年にブッシュ政権は発掘チームの安全を懸念して中断し、昨年10月にタイのバンコクで開かれた米朝会談で再開を合意し、今月初めに再開されていた。