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李明博大統領は21日、 「米韓両国の間で(韓国の弾道)ミサイルの射程距離を拡大することが正しいと考えている」と述べた。

李大統領はこの日、国内外メディアとのインタビューで、「(北の長距離ロケット発射宣言など)いくつかの現実的な条件が変わった。現在、米韓は(韓国のミサイル射程距離の拡張)協議を進めているが、射程距離を300kmに制限することには限界がある」と述べた。

「北のミサイルが済州島まで飛んでくる可能性があり、(韓国のミサイル射程距離の拡大)対称的に我々も必要だ。米国も韓国の立場が『米韓共同作戦を組む上で大変に合理的』と判断しており、近いうちに妥協されるだろう」と付け加えた。

韓国は2001年に改正された米韓ミサイル指針に基づいて、弾頭重量500キロ、射程300kmを超える弾道ミサイルを保有しない事にした。一方、北朝鮮は、2009年に発射したテポドン2号が3200kmを飛行し、韓国の10倍を射程距離を確保している。