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北は、ソウル核安全保障サミットで核に関連する声明が発表された場合、宣戦布告とみなすと21日に明らかにした。

北朝鮮の朝鮮中央通信は報道を通じて「ソウル会議で核問題と関連した、いわゆるプレスリリースなどの挑発がある場合、それは朝鮮半島の非核化を遺訓として残した白頭山偉人の念願に対する極悪非道な冒涜で、もう一つの特大犯罪として歴史に記録されるだろう。我々への如何なる挑発も宣戦布告とみなす」と主張した。

「我々は、李明博逆賊一味がソウル会議を北侵核戦争挑発の前奏曲にしようとしている事に対して、厳重にならざるを得ない。いかなる挑発も我々に対する宣戦布告とみなし、その結果は、朝鮮半島の非核化議論に大きな障害を与えるだろう」と警告した。

北朝鮮のこのような脅威は、今月19日に李明博大統領が第86回ラジオ演説で核安全保障サミットについて、 「北朝鮮の非核化に対する国際社会の支持基盤を広げる上で、大きな役割を果たすだろう」と言及した事への反応である。

同通信は「核問題は事実上存在せず、会議に上程される何の名分もない。世界最大の核火薬庫である南朝鮮で原子力の安全性を論じる首脳会議が開かれること自体が、内外世論への愚弄であり、国際的な恥」と非難した。