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チェ・ソンヨン拉北者家族会代表の父、チェ・ウォンモさん拉致事件が19日、国連強制?非自発的失踪に関する国連作業部会に提出される。韓国人漁師拉致事件では始めてである。

国連作業部会に事件が受理された時点で、スイス?ジュネーブ駐在の北朝鮮国連代表部に通知が届き、解明を要求される。北朝鮮からの十分な解明を聞くまで、このプロセスは6ヶ月周期で繰り返される。

北朝鮮人権市民連合は18日、報道資料を通じて「この事件が国連作業部会に提出された場合、国連を中心に高まっている北人権状況に対する国際社会の非難世論、特に拉致被害者送還を要求する声に力が加えられるだろう」と明らかにした。

チェさんは1967年6月5日、西海で漁を行っている際に中に北朝鮮の武装船によって拉致された。乗員8人全員が抑留されたが、3ヶ月後に5人は解放されたが、チェさんは開放されなかった。生死の確認と送還要求に対して、北は生死確認不可という立場だけを繰り返している。

同代表は、関係機関から入手した 「拉致事件管理カード」によると、チェさんは諜報部隊の出身という履歴によって、北朝鮮で 国家反逆罪という容疑によって人民裁判にかけられた。その後、チェさんは平安北道チョンジュ郡チョンジュ駅前で公開処刑されたことが分かった。

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拉致事件管理カードはチェさんの抑留の原因について、朝鮮戦争時に左翼分子を殺害した事が原因であると記されている。

チェ代表はデイリーNKとの通話で「父はマッカーサー司令部のKLOに所属し、捕虜を白翎島に送る任務を遂行した。これが原因で帰ってこれないようだ。父の船は北朝鮮に対する反逆罪によって没収され、船員が帰国した時には、元の船とは違うは船に乗っていた」と述べた。

一方、北朝鮮人権市民連合は2010年に1969年に拉致された大韓航空機拉致事件を国連作業部会に提出している。

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国連作業部会は、2011年秋にジュネーブ駐在北朝鮮代表部に生死確認を要請する書簡を送っている。