「1万人粛清」の幕を開けた、北朝鮮サッカー「優勝はく奪」の重大事件

サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で日本と対戦する北朝鮮男子代表の選手が19日午後、羽田空港に到着した。試合は21日に行われる。両チームともフェアプレー精神にのっとり、健闘するよう期待したい。

ところで、北朝鮮サッカーを巡っては「負けたら炭鉱送りか」ということが長年にわたり囁かれてきた。筆者は、ものすごく厳しい反省会のような「思想教育」はあるかもしれないが、少なくとも近年では、炭鉱送りのようなことはないと考えている。

だが、それとは別の意味で、北朝鮮サッカーを巡る非常に興味深い事件があった

朝鮮中央通信は2013年9月11日、金正恩第1書記(当時)が観戦したサッカーの「たいまつカップ」競技大会で不正が発覚し、決勝で勝った「先鋒チーム」から優勝を剥奪したと報じた。