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北朝鮮国防省は4日、米韓合同軍事演習の中止を求める報道官談話を発表。「一点の火花によっても核戦争が起こりかねない」として、米韓をけん制した。

ただ、北朝鮮は偵察衛星や弾道ミサイルの開発に大金をつぎ込む一方で、末端兵士たちが劣悪な生活環境に苦しみ、軍全体での力を落としている事実もある。

(参考記事:北朝鮮「骨と皮だけの女性兵士」が走った禁断の行為

両江道(リャンガンド)の軍関連情報筋はRFAに対し、「一線の軍部隊から虚弱者(栄養失調者)が継続的に出ており、幹部の悩みが深い」とし、「特に冬季になると栄養失調で虚弱になった兵士たちが続出しており、総参謀部が対策を立てるよう強調しているが、供給が不足している状況下で問題解決の妙案が出てくるはずがない」と語っている。

情報筋はまた、「特に軍部隊が集中している江原道(カンウォンド)の場合、兵舎が不足して臨時に半土窟(地面に掘った穴)で兵士に寝起きさせているため、兵士たちは空腹と寒さに震えている」と話した。

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北朝鮮軍が極度の供給不足に陥っており、飢えに苦しむ兵士が多いのはかねて知られていたが、兵舎すらなく穴倉で寝起きしているとは末期症状と言える。

また、飢えだけでなく不衛生も北朝鮮軍の「大敵」だ。

この情報筋によれば、「兵舎がないのだから、入浴施設も整っていない。害虫などのために皮膚病に苦しむ兵士が続出しているが、部隊幹部は解決策を示すことができず手をこまねいているだけだ」という。

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デイリーNKジャパン編集部がかつて取材した元女性兵士も、飢えと寒さに苦しむ中で「せめて熱い風呂に入りたいというのがずっと夢だった」と語っていた。