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北朝鮮が金正日の大規模銅像を、平壌の中心部である万寿台の丘に金日成の銅像の隣に建設する事が2日に分かった。

北朝鮮専門旅行会社・高麗旅行社の観光担当マネージャーのハンナ・バラクラウさんは、北朝鮮専門ウェブサイトcankor(www.cankor.ca)に「金正日の誕生日である光明星節に平壌を訪問した」と伝えた。

バラクラウさんは「金日成の銅像の横に金正日の大きな銅像が建設されていた。4月には完工すると思われる」と見通した。

この銅像が完成すれば、金正日死亡した後に2つ目の公開的な銅像となる。

北朝鮮は、金正日が死亡した後、東平壌地域の万寿台創作社広場に金日成と金正日父子が並んで馬に乗った銅像を建立し、先月14日に公開している。金正日の銅像が一般的な場所に建設された初めての事例である。

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朝鮮労働党中央委政治局は先月12日、金正日の銅像、太陽像、永世塔などを全国に建設する計画を公開し明らかにした。党機関などでは忠誠競争が行われ、各地域の人民班は、建設費や資材を住民から徴収したが、住民の不満が高まり、金正恩が建設費の徴収を禁じる指令を下している。