李明博大統領は28日、「北朝鮮は経済難の中でも軍事力を増強している。今年は安保が非常に重要な時期になるだろう」と述べた。
李大統領は忠清南道鶏竜大で開かれた将校合同任官式で「今年は、世界核安全保障サミットと麗水世界博覧会などの大規模な国際行事の開催と大きな2つの選挙が予定されている。我が軍の透徹した国家観と態勢がこれまで以上に切実な一年である」と強調した。
続いて「北は常に私たちの社会の分裂を煽っている。このような分裂策動に動揺することなく、国民が心を集めなければならない。一つになった国民が最高の安保だ」と話した。
李大統領は「常に戦って勝つことができる準備が整っていなければならない。外部のいかなる挑発にも確実に報復するという意志を固め、万全の準備態勢を整えることこそ、挑発を防ぎ、平和を守る道だ
と付け加えた。
「力が伴わない平和は存在できない。安保なくして経済もなく、自由と幸福を保障する事も出来ない。軍は国民と国益を脅かす如何なる状況にも対処できる能力を備えなければならない」と強調しした。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面続いて「韓国の繁栄した未来は、丈夫で強い軍の基盤の上に作られる。このような土台の上に平和統一に向けた国家的な力量も拡充すると確信する」と述べた。