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同通信の報道全文は次のとおり。


核戦争の危険性を高める無分別な妄動

【平壌2月2日発朝鮮中央通信】国際政治研究学会研究者のリ・ジソン氏が発表した文「核戦争の危険性を高める無分別な妄動」の全文は、次の通り。

最近、米国が英国から撤収させた核兵器を15年ぶりに再配備するようになるという事実がメディアに公開されて世界的な物議を醸している。

たとえ、米国と英国が特定の軍事基地で核兵器の存在を確認も否認もしないのが自分らの古くからの政策であるとし、核兵器再配備計画について模糊(もこ)たる立場を取っているが、メディアと専門家は最近、英国とNATOの高位人物の中からロシアとの潜在的な戦争に備えなければならないという主張が提起されている事実と結び付けながら米国の核兵器再配備を既定事実化している。

実際に、かつて米国のB61系列の核爆弾を収容したことがあり、B61―12の搭載・運用が可能なF35戦闘機が配備されている英国のレイケンヒス空軍基地で施設の拡張および補強作業がすでに始まったし、これについて米国防総省のスポークスマンも認めたという。

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これに関連して、国際社会は欧州地域に対する米国の核武力増強策動が今後、西側とロシア関係をさらに冷却させ、地域での核戦争勃発(ぼっぱつ)の危険性を高調させるであろうと深刻な懸念を表している。

欧州地域に対する米国の核武力増強策動はただこんにちになって始まったものではない。

米国は、10余年前から欧州に配備した古い系列のB61核爆弾を最新改良型であるB61―12で取り替えるための計画を立て、100余億ドルという莫大な資金を蕩尽(とうじん)しながらその計画を積極的に推し進めてきた。

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2013年にすでに、地上実験と模擬飛行実験を行い、2015年からはF15、F16、F35など複数の機種の戦闘機からの空中投下実験を行ったし、2021会計年度にロット生産を始めて2024年まで実戦配備を完了すると公言したのがまさにペンタゴンである。

昨年11月には、B61―12を軍事作戦に使えるように公式に承認したし、米国の核兵器貯蔵場所の目録に英国を追加し、米国防総省の副長官がレイケンヒス空軍基地を電撃訪問してインフラ施設を調べるなど、英国に対する核兵器再配備企図を露骨にした。

2008年に英国での反戦・反核機運で50年以上更新、維持してきた核兵器を撤収させなければならなかった米国が15年ぶりに核兵器の配備を再び企んだのは国際平和と安全に対する重大な威嚇だと言わざるを得ない。

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核兵器を自分らの覇権維持のための手段と見なし、全地球的な核兵器配備網を構築して「競争敵手」を牽制(けんせい)する一方、「抑止力強化」の美名の下に同盟国の命脈をもっとぐっと握り締めようとするのが、米国が追求する腹黒い下心である。

より危険なのは、米国がB61―12をはじめとする戦術核兵器をアジア太平洋地域にも引き込もうと画策している事実である。

米国と大韓民国の連中の中からB61―12を搭載、運用するB―2ステルス核戦略爆撃機がグアムに配備されているから、今後、この爆弾が朝鮮半島地域での作戦にも使用されうるという妄言が往々にして吐かれているのが、これを予告している。

このような動きは、世界的な核保有国が密集しているアジア太平洋地域を恒常的な核戦争勃発の危険性を内包している世界最大のホットスポットに転変させている。

世界の各地で国家間、勢力間の軍事的対決が激化し、国際情勢がいつよりも先鋭化している時に米国が最新型核爆弾の配備範囲を広めているのは、核拡散の主犯、核軍備競争の張本人、核戦争放火の元凶としての米国の正体をより鮮明にしている。

諸般の事実は、朝鮮民主主義人民共和国の核戦争抑止力強化の努力こそ、全地球的範囲で露骨になっている米国とその同盟勢力の挑発策動を強力に制圧し、世界の戦略的均衡と安定を維持していくことに必須不可欠の寄与になるということを実証している。

国際社会は、全世界を核戦争の入り口へより近く追い込む米国の犯罪的な海外核兵器配備策動に警戒心を高め、これに反対する声を高めるべきであろう。---