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米国は23日(現地時間)、栄養物資支援には北がモニタリング問題などの明確な立場を明らかにする必要があると、改めて主張した。

トナー米国務省副報道官は定例会見で、北京で開かれている第3次米朝ハイレベル会談と関連して「会談初日には、食糧支援問題が議論された」と述べた。

「我々は北朝鮮に栄養物資支援のための要件を明確に明らかにした。北朝鮮はこのような質問と私達が過去に提示した問題について、答えを出す必要がある」と説明した。

これは米国が支援条件として提示している分配のモニタリングなどの保証されない場合、原則的に合意が難しいという事を再確認させ、北朝鮮を圧迫したものと解釈される。

また、米朝の主張が平行線を辿っているとのついて「我々は、このような会話が直面する課題を認識している。しかし、北側に要求する事と関連してブレはない」と重ねて強調した。

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米国は、ウラン濃縮プログラム(UEP)停止と国際原子力機関(IAEA)の査察団の復帰、大量破壊兵器(WMD)実験のモラトリアム宣言などの非核化措置を北朝鮮に要求している。

北朝鮮は、30万t規模の穀物支援と対北制裁の解除などを要求し、米国から最大限の譲歩を引き出す事を目標としている。

同副報道官は「我々は、北と継続的に対話を続ける予定であり、初日が終わったばかりなので、二日目に対して事前に嵐fしない」としながら、具体的な会談内容については言及を避けた。

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続いて、最近の北朝鮮の相次ぐ対南誹謗に言及し「我々が以前に提示しているのが、南北関係の改善だ。いくつかの問題についての私たちの立場は明確で、(南朝鮮との)関係改善はその中の一つ」と述べた。

この他にも、米国交渉代表であるデービス対北政策特別代表が会談後に「本質的な話を交わした」と評価したことについて、「これは(金正日死亡による)会談中断前の状態に戻すことができたことを示唆している」と付け加えた。

金桂冠(キム・ゲカン)外務省第1次官を団長とする北代表団と米国代表団は23日、午前に北大使館で、午後には米国大使館で会談を行い、核問題などについて議論した。両国は会談日程を一日延長している。

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デービス米特別代表は二度会談が終わった後、記者会見を開き「今日の北側といくつかの問題について、本質的であり、真摯な対話を交わした。今日に議論しきれなかった対話は、会談を一日延長して明日に追加議論を行うことにした」と明らかにした。

金桂冠第1外務次官は会談後に「全ての問題を議論した。双方が真摯な態度で臨んだのは、肯定的である」と評価した。