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金正日に大元帥の称号が授与される事となり、金正恩に近いうちに元帥の称号が与えられる可能性が高まっている。専門家も金正恩の大将の称号が最高司令官職にふさわしくない為、早急に元帥の称号が与えられるだろうと予想した。

金日成は1992年の太陽節(4.15)に大元帥の称号を付与され、金正日は1991年12月の第6期19回党中央委員会全員会議を通じて最高司令官に選出された後、翌年4月に共和国元帥という軍事称号を付与され、その翌年4月に国防委員長に推戴されている。

最大の節日である太陽節に金日成・金正日も称号を授与され、将軍らの昇進も行われており、昨年12月30日に最高司令官に推戴された金正恩も太陽節に新たな称号を手にする可能性が高い。

元高位軍官の脱北者は「北朝鮮軍は職務に応じてランクを付与するため、近いうちに金正恩も最高司令官にふさわしい元帥の称号が付与されるだろう。15日に高位将軍らの昇進が行われたが、16日に元帥の称号が与えられなければ、太陽節に行われるだろう」と見通した。

チェ・ヨンファン京畿開発研究院研究委員は「金正恩が最高司令官の職にふさわしい元帥の称号を早いうちに手にするだろう。4月には太陽節と人民軍創立日があるので、太陽節に行われる可能性が大きい」と話した。

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キム・ヨンス国防大教授は、金正恩が元帥の称号を付与された後に、国防委員長と総書記に早期に就任すると予想した。

キム教授は「金正恩は金正日の権力承継、偶像化を踏襲しており、金正恩に元帥の称号が与えられるのは太陽節の可能性が高い。金正日が中央委員会、中央軍事委員会、国防委員会、最高人民会議常任委員会の共同名義によって大元帥の称号を与えられただけに、金正恩も同じ様な形を取るだろう」と主張した。

「金正恩が元帥となった直後の4月下旬に最高人民会議を開き、国防委員長に推戴される可能性もある。国防委員会は権力エリートが所属しておらず、金正恩が国防委員長に推戴されると同時に人事の再編成を行うだろう」と話した。

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続いて「金正恩は権力を急速に安定させており、10月に党大会を開催し総書記に浮上すると思われる」と展望した。