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北朝鮮労働党機関紙の労働新聞は、9日、“西側式民主主義は偽物の民主主義だ”という題目の論説で、“イラクが今日のように破壊と掠奪、人間殺戮の乱舞場に転落されたことは他でもない、アメリカの ‘民主主義輸出’ 策動がもたらした仕業”と主張した。

新聞は、“アメリカが説教する自由と民主主義と言うのは、罪のない人民たちを殺害することができる ‘自由’であり血にまみれた民主主義”と非難した。

新聞は、“アメリカが ‘民主主義秩序樹立’の看板下に、‘反テロ戦’の棒を振り回すほど、主権国家の自主権がより荒く侵害され、世界多くの地域で戦争の危険が増大されている ”と、“西側式民主主義は、自由民主主義に対する人民大衆の志向と要求を、無慈悲に踏み付ける最も反動的で反人民的な政治”と主張した。

新聞は終りに、“アメリカの甘ったるくて許椏Iな民主主義の説教にだまされ、それを許容して受け入れるなら、血が流れて争取した革命の前娶物と国の自主権、民族の運命を守りきることができない”と強調した。

今回の論説は、最近の、米朝関係改善の動きにもかかわらず、北朝鮮は自分の体制を固守するという意志を対外に闡明したようにみえる。北朝鮮当局者たちが、核問題進展と改革開放を徹底的に分離して思考していることを示唆している。

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北朝鮮政府は、内部的には北朝鮮住民たちの中で、アメリカと西側世界に憧れる勢いと、関連し、これを事前に統制するための宣伝に熱をあげている。また論説は、北朝鮮政府の対米敵対意識が和らいでいないことをよくみせている。北朝鮮は最近、内外情報流通と外部文化流通が活発な市場に対する取り締まりを大幅に強化している。