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北朝鮮が今年に入って、韓国の選挙への介入と葛藤助長のための対南非難を本格化していることが分かった。

統一部当局者は7日に記者に向け、「北朝鮮が韓国の選挙に介入する為に、1日1件以上の非難を行なっており、今年だけで計160件以上の対南非難を行なっている。北朝鮮は2月現在まで、広範囲で特定の政党に向けて『選挙惨敗』、『追い出そう』などの激しい非難を行なっている」と述べた。

引き続き「これは韓国の政治的な状況と選挙への介入と判断される。これは内部問題不干渉と批判中傷の禁止に反する」と強調した。

北朝鮮が韓国の対話呼びかけに応じないことについて「北朝鮮が対中関係などの対外活動を積極的に行わない理由は、最大の目標が体制の安着にあるからである。現状では新政策を打ち出すことはなく、既存の対外政策を継続するだろう」と見通した。

北の挑発の可能性について「核実験やミサイル発射など、北朝鮮の挑発の可能性は技術的に開かれて入るが、北朝鮮当局が実際に行うかは政策的な決定事項であるため、予測しにくい」と話した。

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体制安定性と関連して「現在、北朝鮮が体制安定に向け努力をしており、明確な問題はないと思われる。金正恩が公式な役職を持っており、政策樹立と執行に一貫性を持っているなど、各部分で統制や管理が体系的に行われ、特別な問題は浮黷トいない」と分析した。

しかし「北の内部の不安要素は依然として存在している。食糧とエネルギー不足、慢性的な経済危機など、北朝鮮体制の累積した問題は金正恩が解決しなければならない課題」と述べた。