イム・ソンiム外交通商部朝鮮半島平和交渉本部長は2日、「現時点では北の内部が安定的に管理されているものとみられる」と述べた。
6カ国協議首席代表の同本部長はブルームバーグ通信とのインタビューで、金正恩体制と関連して上の様に述べた後、「当分は、頼?オない変化が急に起きる兆しは見られない」と話した。
韓国政府は、金正日死亡後から北に持続的に対話再開のメッセージを送っているが、北は李明博大統領を実名で強く非難しており、これと関連して同本部長は「北朝鮮が韓国の提案に反応を見せていないが、会話のための努力は継続されなければならない」と強調した。
北朝鮮は2日、国防委員会名義の公開質問状を通じて、南北対話再開の条件に金正日の弔問と関連した謝罪を要求している。
6カ国協議再開と関連しては「北朝鮮が6カ国協議に復帰して非核化措置を取れば、国際社会が提供する経済支援と関係正常化などの恩恵を受ける事が出来る」とし、北朝鮮が賢明な選択をする必要があると語った。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面3月に開催される第2回核安全保障サミットで北の核問題が議論される可能性を問われると、「同会議で北の核問題を正式議題として上程していない。しかし、世界の主要国の首脳が参加する会議であるだけに、各国と北の核問題について協議することは可能だ」と述べた。