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ファインスタイン議員「北朝鮮は核技術を再輸出する可能性がある」。

クラッパー米国家情報局(DNI)局長は31日(現地時間)、上院の情報委員会聴聞会に出席し「大量破壊兵器(WMD)の開発、取得、供給などを意味する拡散(Proliferation)が、グローバルな脅威の主な要因」と、北朝鮮を主な脅威と指摘した。

また「北朝鮮がイラン、シリアなど一部の国家に弾道ミサイル関連物品を輸出するのは、北朝鮮の拡散行為を意味する。北朝鮮の核兵器とミサイル計画は、東アジアの安保環境の深刻な脅威」という内容が盛り込まれた報告書を提出した。

特に「北朝鮮は2007年10月の6カ国協議の合意で、核物質、技術などを移転しないことを約束したが、再び核技術を輸出する可能性がある」と注視していると述べた。

この聴聞会で、ファインスタイン(民主党・カリフォルニア州)上院情報委員長も、世界的な脅威の一つとして、金正恩に注目した。

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同委員長は「テロの脅威は全般的に減少する一方、イランと北朝鮮の大量破壊兵器拡散の脅威は高まっている。28歳の独裁者が核兵器と弾道ミサイル貯蔵庫を手にした点は、深く憂慮すべきこと」と話した。

特に「最近になって、情報機関から北と関する非常に深刻な内容の報告を受けた。私は大変に驚いた。北朝鮮は、情報機関が常に注意を傾ける必要がある地域だと思う。北朝鮮と関連した報告書の内容は機密事項なので、詳細を述べることができない」と付け加えた。