北朝鮮の朝鮮法律委員会は3日、パレスチナ・ガザ地区におけるイスラエルとイスラム組織ハマスの武力衝突を巡って報道官談話を発表し、米国のイスラエルに対する軍事支援こそ人道犯罪であると非難した。朝鮮中央通信が伝えた。
談話は「米国は事態解決のために努める代わりに、イスラエルに対する軍事的支援に熱を上げながらイスラエルの民間人虐殺行為を引き続き黙認、助長している」と指摘。
また「ウクライナでの『民間人保護』をうんぬんしながら『人道主義惨事』について大げさに言い立てていた米国がイスラエルの極悪な民間人虐殺行為に対しては押し黙っていながらこれを口を極めて黙認、助長していることこそ二重基準の極み」だと断じた。