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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は13日、米国の原子力空母「ロナルド・レーガン」が韓国の釜山港に入港したことを非難する論評を配信した。

ロナルド・レーガンは今月10日まで東シナ海で日米韓三カ国による合同訓練に参加していた。韓国には今年7月にも、核ミサイルを搭載できる米国の戦略原子力潜水艦が寄港した。韓国国防省は、レーガン入港について拡大抑止を増進するためだと強調し、北朝鮮に対する抑止力を強化する姿勢を示している。

論評はこれに対し、「米国が常時的な軍事的衝突の可能性が存在し、核戦争勃発の戦雲が濃く徘徊する朝鮮半島に各種の核戦略資産を引き続き投入するのは、情勢を取り返しのつかない破局的な状況へ追い込む露骨な軍事的挑発行為である」と反発した。

また、「米国の対朝鮮核攻撃企図と実行が体系化、可視化される最も重大な段階に入ったし、核戦争の勃発が現実に台頭していることを物語っている」と述べた。

つづけて、「核と核がにらみ合っている朝鮮半島で小さな火の粉でもはじくなら、それがいかなる結果を招くかは火を見るより明らかである」と主張した。

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そのうえで、「われわれの最も威力あり迅速な初の打撃は、米国が追随勢力に対する『幻覚剤』として使う『拡張抑止』の手段はもちろん、朝鮮半島とその周辺に巣くっている悪の本拠地にも加えられるであろう」と威嚇した。