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キャンベル米国務省東アジア太平洋次官補は19日(現地時間)、北朝鮮が非核化措置を取り南北関係を改善するなら、米朝対話のニューチャプターを開く準備ができていると明らかにした。

キャンベル次官補は米シンクタンクのヘンリー・スティムソンZンターが主催したアジア政策座談会に出席し、「我々は、核問題など様々な問題を明確に対処するためのニューチャプターを開始する準備ができているということを、公・非公式チャンネルを通じて(北に)明確に明らかにした」と話した。

それと共に、金正日死亡後の米朝関係について「北朝鮮国内の状況の展開を把握することに焦点を合わせている。現在のところ、北の新指導部の基本的な特徴を、明確に規定するにはまだ早い」と慎重な立場を伝えた。

続いて「金正日死亡時点と北朝鮮当局の公式発侮椏_には時差があり、北の盟邦の中国も含めて誰もこの事態が起こったのかを知らなかったということは、北朝鮮内部の状況の展開を観察する際に、より慎重にならなければならないという事である」と説明した。

「権力継承と新政権の政策的優先順位を把握するために、中国と緊密に協力しており、韓国、日本とできるだけ緊密に協議している。まだ判断するには早い」と説明した。

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また「北朝鮮が非核化とその他の問題で必要な措置を取る準備ができているなら、私たちは北朝鮮と新たな種類の関係を構築する準備ができていることを明らかにしてきた」と話した。

「最も重要なことは、南北関係の改善が第一の措置として行われるべきであり、それは付加的で、より本質的交渉を行う為の前提。我々は6カ国協議の再開を望んでいる」と話した。

続いて「直接的なチャンネルを通じて、また公開的な方式で、北朝鮮に挑発的な行為は予測できない結果を招く危険があることを伝えた。可能な限り注意深く現在の状況を管理する必要があり、中国がこのようなメッセージが明確に共有ような役割をすることを希望している」と強調した。

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キャンベル次官補は「韓国は繰り返される挑発に驚くほどの自制心を発揮してきたが、韓国の指導者は北朝鮮が追加挑発を行う場合、これに対応しなければならないという途方もない国内の要求に直面している状況だという点を明らかにした。米国は、その点を理解している」と述べた。

「我々は、北朝鮮に自制と注意を促してきており、韓国とできるだけ緊密に協力している」と付け加えた。