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北朝鮮が金正恩時代に入って西側メディアとの初めて行ったインタビューで、経済改革に言及した。

楊亨燮(ヤン・ヒョンソプ)最高人民会議常任委員会副委員長は16日、平壌に支局を開設している米AP通信と万寿台議事堂でインタビューを行い、「金正恩労働党軍事委員会副委員長は知識基盤経済作りに集中し、中国を含む他国の経済改革の事例を調べている」と明らかにした。

同副委員長は金日成の時代から指導部として活躍した人物で、革命第一世代の長老である。長老である同副委員長は、他幹部よりも表現を比較的に自由に行えるが、指導部がタブー視している欧米メディアに向けて経済改革に言及したのは、非常に異例的である。

北朝鮮は金正日の死後、遺訓継承を強調している。金正日は、2007年に盧武鉉前大統領との首脳会談で改革開放という表現に対する強い不信感と拒否感を示している。

同副委員長は金正恩の権力掌握力に対する疑問も一蹴した。「偉大な指導者金正日総書記を突然に悲劇的に失い、我々は建国以来、最も大きな喪失感に苦しんでいる。住民は、新たな指導者の配下に安心している」と述べた。

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また「偉大な金正日将軍が達成された遺産を受け継ぐ完璧な準備が整っている金正恩同志が私たちを導くのを知っているので、少しも気にならない」と付け加えた。

「尊敬する金正恩同志は、偉大な金正日将軍を長らく補佐した。軍事的な問題だけでなく、経済をはじめとする様々な方面で、金正日将軍を助けたのは秘密でもない」と述べた。

更に「金正恩同志は偉大な金正日将軍の意向を正確に把握している」と付け加えた。

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同副委員長は、金日成の従姉妹と結婚しており、金正恩とは遠縁の親戚である。2010年10月に行ったAPTNとのインタビューでは、金正恩が北朝鮮の新指導者になると、高位級幹部としては初めて確認を行なっていた。

AP通信は「静かな語り口調の80台のヤン副委員長は、北朝鮮を建国した金日成と緊密な同盟を維持し、3代世襲、一族と長い間関係を維持した」と伝えた。

この改革開放と関連する発言だけを見るなら、改革開放が行われる可能性を示唆したものとも見ることができる。しかし、インタビューの顛末にも浮黷驍謔、に、北は一貫して金正日の遺訓を継承するという立場を明らかにしている。金正日は主体社会主義路線と核兵器保有の政策を維持してきた。

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この改革の発浮ヘ国政運営方針の変化ではなく、外部からの支援を得るための戦術である可能性が高い。特に、中国を名指しで狙った発言であり、中国の経済支援を引き出すためのリップサービスと思われる。