北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部は18日、米軍の偵察機が「経済水域の譲君を無断審判」したことを受け、戦闘機を緊急発進させたとする報道官声明を発表した。
声明は、米軍偵察機が17日、3回にわたり東海岸沖の経済水域上空を侵犯したと主張。「繰り返される敵の挑発的な空中偵察行為を受けて、朝鮮人民軍総参謀部はわが方の経済水域である元山東の450キロ界線に新型対空ミサイルを搭載した艦船を常時、展開させて問題の空域で米軍戦略偵察機の無断侵犯行為を阻止させ、完全で徹底的に構築するための作戦方案を検討している」と明らかにした。
そのうえで「わが軍隊は、共和国の主権を守り抜くためのいかなる物理的対応も辞さない」と警告した。