朝鮮戦争休戦70周年に際して、ロシアのプーチン大統領が北朝鮮に祝賀演説を寄せた。朝鮮中央通信が伝えた。
祝賀演説は27日に行われた朝鮮戦争休戦70周年記念報告大会で、訪朝していたロシアのセルゲイ・ショイグ国防相が代読した。
演説では、「対ウクライナ特殊軍事作戦に対する朝鮮民主主義人民共和国の確固たる支持とかなめの国際問題におけるロシアとの連帯は、国際法の優位と安全の不可分、国家の自主権と民族的利益の尊重に基づいた真に多極化され、正義の世界秩序の確立を阻害する西側集団の政策に立ち向かっていこうとするわれわれの共通の利害関係と決心を浮き彫りにさせている」としている。