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北朝鮮の平壌で28日、朝鮮戦争の「勝利70周年」に際して友誼塔の改修工事完了を受けた行事が行われ、崔龍海(チェ・リョンヘ)最高人民会議常任委員長と中国の王亜軍大使らが参加した。朝鮮中央通信が伝えた。

北朝鮮は朝鮮戦争(1950年6月25日〜1953年7月27日)を「祖国解放戦争」とし、勝利したと主張している。中国人民志願軍は1950年10月25日、朝鮮戦争で北朝鮮を支援するために参戦した。友誼塔は中国人民志願軍の戦死した軍人を顕彰するために建設された。

行事には北朝鮮から他に、朝鮮労働党中央委員会のチュ・チャンイル部長、チョン・スングク内閣副総理をはじめとする党と政府の幹部が参加。

イム・ギョンジェ都市経営相が演説し、「金正恩総書記が戦勝70周年に際して友誼塔の内部を再び形象化することについて自ら発起し、形成案から新しく形象化する美術作品と展示物に至るまで細心な教えを与えて、改作工事が立派に完工するように導いた」と明らかにした。

また王大使は「国際および地域情勢がいかに変わろうと中朝関係を立派に守り、立派に強固にし、立派に発展させていくという中国の党と政府の確固たる立場は変わらない」と述べた。