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北朝鮮の平壌にある万景台(マンギョンデ)学生少年宮殿で6日、「少年号」と名付けられた放射砲(ロケット砲)の贈呈行事が行われた。朝鮮中央通信が伝えた。

「少年号」は、朝鮮少年団創立77周年を迎えて、全国の少年団員が人民軍に寄贈するために用意したものだという。朝鮮少年団(少年団)とは、1946年6月6日に創立された少年団体。満7歳から13歳までの北朝鮮のすべての少年・少女に入団の義務が課せられている。

行事には朝鮮労働党平壌市委員会のキム・スギル責任秘書、労働党中央委員会のリ・ドゥソン部長、青年同盟のイルクン(幹部)、人民軍将兵、全国少年団員の学生少年らが参加した。

社会主義愛国青年同盟中央委員会ムン・チョル委員長が贈呈の辞を行い、「少年号放射砲証書」が朝鮮人民軍(北朝鮮軍)軍官に伝えられた。

つづけて、平壌第一中学校の李龍準(リ・リョンジュン)君が「人民軍隊が強くなければ今日の幸福も、未来も堅く担保できる」としながら「今後も我が軍隊のための様々な良い仕事運動をさらに活発に行って勉強を上手にして体と心をしっかり鍛えそして、神聖な祖国保衛警戒所に立つと」述べた。