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北朝鮮当局は、金正恩の母親について公開せず、朝鮮総連の地位も格下げさせる内部方針を決めたことが明らかになった。

RENK代表の李英和(リ・ヨンファ)関西大学教授は23日、「金正日の死亡後、21日ぐらいに朝鮮労働党宣伝扇動部(部長金己男:キム・ギナム)は、金正恩の実母のコ・ヨンヒ(高英姫)が在日同胞出身という点を極秘事項として決定。これらの内容を漏洩したり、むやみに話す者に対しては厳しく処罰する方針を下した」と明らかにした。

李教授はデイリーNKとの通話で北朝鮮内部の高官から入手した情報として「金正恩偶像化と関連して、コ・ヨンヒに対する新しい北朝鮮内部の方針が落ちた」と話した。

また「朝鮮総連とも関係から距離を置くとし、従来の朝鮮労働党直轄組織の地位も友好団体の間隔で下方調節するという方針も決めた。偶像化作業が急がれる状況でコ・ヨンヒの出生に関連する情報を極秘事項にするという一次的な判断を下した」と解釈する。

正恩氏を後継者にあげて「白頭の血統」を強調しても、母が在日同胞出身の「踊り子」であると同時に「喜び組」出身という事実が知られれば、むしろ逆効果を招くことがあるからだ。