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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は2日、3月に行われた米韓合同軍事演習などをめぐり「好戦狂らのヒステリックな行為は極から極に突っ走っている」と非難する論評を配信した。

米韓両軍は3月13日から11日間、大規模な合同軍事演習「フリーダム・シールド(自由の盾)」を行った。30日からは合同上陸訓練「双竜訓練」を5年ぶりに行った。

論評はこうした動きに対して、「米国と南朝鮮の戦争狂気は、連合上陸訓練『双龍』に突入した以後、最絶頂に至っている」と指摘した。

また、「米国とかいらいが以前にはあえて口に乗せることさえはばかり、暗々裏に推し進めていた『平壌占領』『斬首作戦』を公然と言い散らし、それを実戦に移すための訓練に熱を上げているのは、われわれに対する敵対行為が最悪の状態に至ったことを示している」と非難した。

つづけて、「米国とかいらいがわが朝鮮に向けて露骨な軍事的挑発を仕掛けている以上、われわれの選択もそれに相応するであろう」と述べた。

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そのうえで、「核を恐れずにのさばる者らに、もし戦争抑止力が効力がなければ、われわれの核がその次はいかに使われるかということはあまりにも明白であろう」と強調した。