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金正日死亡のニュースが公式発表された直後、北朝鮮の市内の至る所には武装軍人が警備を行なっているという。

咸鏡北道茂山消息筋はこの日、デイリーNKとの通話で「午前9時から軍が動員され、市場周辺の路地にいる屋台を全部追い出した。なぜこの様な措置が取られているのか理解出来ず、住民らは雰囲気を伺っていた」と伝えた。

「現在、市内には4メートル間隔で武装した軍人が歩哨を立ており、保衛員や保安員が総出で警備している」と付け加えた。北朝鮮当局はこの日、市場の閉鎖措置を取った。

この消息筋によれば、金正日の死亡報道直後にサイレンが長く数回鳴った後に、軍人と法機関労働者が通りにいた住民らを強制的に家に帰らせた。消息筋は「子供ですら外出出来ない雰囲気」と現地の雰囲気を伝えた。

会寧の消息筋も、緊急警備令が下されたという消息を伝えながら「住民は『国喪の際に言動に気を付けなければ、永遠に外の光を浴びる事が出来ない場所に追放されるだろう』と警戒している」と言った。