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北朝鮮外務省報道局の対外報道室長が6日、同日に行われた米韓合同空中訓練を非難する談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

米韓両軍は3日、合同空中訓練を行った。6日には核兵器を搭載できる米戦略爆撃機B52Hが朝鮮半島上空に展開し、訓練を行った。

こうした動きに対して談話は、「緊張緩和と情勢安定を願う国際社会の志向に背馳して火薬のにおいの濃い好戦的武力示威にのみ没頭している米国と南朝鮮の無責任な行為によって、朝鮮半島での核戦争勃発の危険は仮想的な段階から現実的な段階へ移行している」と指摘した。

続けて、「挑発的軍事行動は、数日後に開始される大規模な米国・南朝鮮合同軍事演習の侵略的性格とそれから招かれる破局的な情勢激化の重大さを予告している」と述べた。

また、「われわれは、朝鮮半島地域情勢を予測不可能な状況へ引き続き追い込んでいる米国と南朝鮮の無責任で懸念すべき武力示威策動に強い遺憾を示すとともに、朝鮮半島の平和と安定を害する軍事的敵対行為を遅滞なく中止することを強く求める」と強調した。

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さらに、「国際社会は、朝鮮半島と地域の緊張緩和を図るための朝鮮民主主義人民共和国の平和愛好的な努力に合流して、米国と南朝鮮に戦争演習を直ちに中断するよう明白なシグナルを送るべきであろう」と訴えた。