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北朝鮮国家宇宙開発局のパク・キョンス副局長は5日、朝鮮中央通信に対し、「わが国でも、国家の統一的な指導の下、宇宙開発が力強く推進され、注目に値する成果が引き続き拡大している」と明らかにした。

パク氏は「人工衛星の多機能化、高性能化を実現し、その信頼性を向上させるための活動で絶え間ない進展が遂げられ、キャリア・ロケット用の大出力エンジンの開発に成功して各種の衛星を当該の軌道に打ち上げられる確固たる保証がもたらされた」と説明。

(参考記事:「2023年4月まで軍事偵察衛星準備を終える」北朝鮮発表

続けて「宇宙科学技術成果を農業と水産、気象観測、通信、資源探査、国土管理と災害防止をはじめ多くの部門に導入して社会主義建設の全面的発展を力強く促すための活動が、活気を帯びて行われている」と強調した。