北朝鮮国営の朝鮮中央通信は4日、最高人民会議常任委員会の常務会議で葬儀法が制定され、また移動通信法と労働報酬法の修正・補足に関する政令が採択されたと報じた。
葬儀法は「党と革命、祖国と人民のために献身的に闘って亡くなった同志への崇高な道徳・信義を守り、革命の先輩を敬うのが一つの社会的気風になるようにするのに寄与することを使命としている」という。
一方、移動通信法に関しては「移動通信末端器の利用において守るべき要求、移動通信サービスの中止などを規制した各条項の内容がより具体化された」とされており、通信と情報の統制が強まる可能性がある。