北朝鮮国営の朝鮮中央通信は13日、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の各部隊の軍旗が改定されたことを報じる記事の中で、「軍の多くの軍種、兵種の部隊が拡大、改編され、新しい情勢・環境に即して重要作戦・戦闘任務が課されたし、全般的部隊の戦略戦術的使命が変化した」と明らかにした。
ただ、改定された軍旗や部隊改編の詳細については明らかにしていない。
一方、北朝鮮が今月8日に開催した朝鮮人民軍創建75周年記念の閲兵式(軍事パレード)では、同通信が公開した写真を通じ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」のイラストが描かれた軍旗などが確認された。旗には「2022.11」と読み取れる数字もあり、この時期に、部隊の改編が行われた可能性がある。