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北朝鮮の対南サイト「わが民族同士」は13日、韓国の李明博大統領をナチスのヒットラーをもじって「リットラー」と罵倒した。

「わが民族同士」は、「ネズミ(李大統領のこと)の耳にお経」という文で、李大統領が米韓自由貿易協定(FTA)を強行採決し点について「どれ程酷ければ李承晩も驚く特等事大売国奴、ヒトラーを凌ぐリットラーなどと皮肉られるのだろうか」と非難した。

また、不動産投機疑惑、BBK株価操作疑惑、ネゴク洞の私邸疑惑などを挙げた後、「不正腐敗のボスである」とした。

「ネズミの耳にお経」は、ミョンジン僧侶が発刊した「世界が病気になれば釈迦も病気になる」のサブタイトル「鼠耳読経」を連想させる。

また「苦しい境遇に置かれた人々の慰安お笑い劇場」という論評で、李大統領が先月に「小説金正日」の著者である脱北作家リム・イルさんに激励の手紙を送ったことを非難した。

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「李明博はコバエの様に右に左に甘蜜を吸うために感謝を浮カたというが、これは石像も鼻で笑うだろう。今回の激励の手紙は、反北対決狂気をさらに高めるための茶番でしかない」と強弁した。