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北朝鮮の朝鮮中央TVの女性看板アナウンサーのリ・チュンフイ(68)が50日以上もテレビに出演していないとが確認されたと、産経新聞が12日報じた。

40年以上に渡って朝鮮中央TVの看板アナウンサーとして活躍し、金正日の動静などの主要な報道を担当していたリ氏の不在は、異例である。10月19日の放送を最後に朝鮮中央TVに出演していない。

力強い口調でニュースと強いトーンが特徴で、金正日が「はっきりと伝わる」評価している。ロシアメディアと金正日が書面インタビューを行った事を報じたのが最後である。現在、リ氏の代わりに男性アナウンサーが行なっている。

リ氏などの一部のアナウンサーは、最高の待遇を受けているという。金正日は1990年代の大飢餓時代の苦難の行軍の時期にも、「苦難がいくら厳しくとも、アナウンサーの要求は最大限保障する様に」と指示したという。