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韓国と北朝鮮は、第2次国防長官会談最後の日の29日午前までも、合意文採択の可否が不透明な状況だ。

両側は、前日の合意文の下書きを交換し、夜遅くまで異見調律に至ったが、北方境界線(NLL)と共同漁撈水域に対する異見をあわすことができなかった。これによって、この日午前10時、全体会議を開いて、合意文を採択する事にした計画も変更されるしかないようだ。

韓国と北朝鮮は、午前9時から、松亭閣招待所で実務接触を開いて、異見をあわせるため終盤の話し合いに入った。実務代表の接触で、前日交換した合意文の下書きを協議する予定が、共同漁撈水域の位置を決める問題に異見をあわすことができない場合、合意文の採択が難しいという見込みも提起されている。

韓国側は、共同漁撈水域の位置と関連、既存のNLLを基準に、なるべく ‘同面的’に設定しようという立場を固守していて、北朝鮮側は、NLL の下の方を平和水域と指定し、その所に共同漁撈水域を設定しようという立場のため、異見をあわすのが難しい状況だ。

実務代表の接触には、韓国側からチョン・スンジョ中将と、ムン・ソン