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同通信の報道全文は次の通り。

最高人民会議第14期第8回会議

【平壌1月19日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第14期第8回会議が1月17日から18日まで、平壌の万寿台議事堂で行われた。

北朝鮮で最高人民会議第14期8回会議が行われた(2022年1月19日付朝鮮中央通信)
北朝鮮で最高人民会議第14期8回会議が行われた(2022年1月19日付朝鮮中央通信)

会議には、最高人民会議の代議員と傍聴として朝鮮労働党中央委員会、最高人民会議常任委員会、内閣、武力、省、中央機関の活動家、各市・郡人民委員長、関係部門の活動家が出席した。

朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長である金徳訓内閣総理(朝鮮労働党政治局常務委員)と朝鮮労働党中央委員会の李炳哲書記(同)が、幹部壇に登壇した。

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李日煥、李永吉、金才龍の各氏などと朝鮮民主主義人民共和国国務委員会の委員、最高人民会議常任委員会の副委員長、書記長、委員、最高人民会議副議長が幹部壇についた。

朝鮮民主主義人民共和国国務委員会第1副委員長である最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長(朝鮮労働党政治局常務委員)が、開会の辞を述べた。

開会が宣言されると、朝鮮民主主義人民共和国国歌が奏楽された。

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議案の討議に先立って、最高人民会議の議長、副議長を補欠選挙した。

朝鮮労働党中央委員会の委任によって、最高人民会議議長に朝鮮職業総同盟中央委員会委員長のパク・インチョル代議員が、副議長に祖国統一民主主義戦線中央委員会書記局長兼議長のメン・ギョンイル代議員が補欠選挙された。

パク・インチョル議長が、会議を司会した。

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会議では、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第14期第8回会議の議案を決定した。

第1に、朝鮮民主主義人民共和国内閣のチュチェ111(2022)年の活動状況とチュチェ112(2023)年の課題について

第2に、朝鮮民主主義人民共和国のチュチェ111(2022)年の国家予算執行の決算とチュチェ112(2023)年の国家予算について

第3に、朝鮮民主主義人民共和国平壌文化語保護法を採択することについて

第4に、朝鮮民主主義人民共和国中央検察所のチュチェ111(2022)年の活動状況について

第5に、組織問題

第1の議案に対する報告を内閣総理の金徳訓代議員が、第2の議案に対する報告を財政相のコ・ジョンボム代議員が行った。

続けて、代議員の討論があった。

各討論者は、最高人民会議の審議に提出された報告で、昨年の内閣活動と国家予算執行が正確に総括、決算されたし、5カ年計画完遂の決定的保証をもたらすための今年の闘いで内閣が遂行すべき中心課題が明白に提起され、国家予算も国防力強化と経済発展、人民の生活改善を財政的に裏付ける原則に基づいて編成されたと述べ、全面的な支持を表した。

また、昨年、自分の部門、自分の単位の活動で収められた成果と現れた欠点を批判的かつ発展的見地から分析、総括し、国家経済の安定的発展を保証し、人民の生活において実際の変化をもたらす上で部門と単位に提起される課題と実現方途に言及した。

各討論者は、内閣活動を政策的要求に即して発展させる上で提起される問題を提起した。

内閣総理の金徳訓代議員が、内閣活動に関連して提起された諸問題とそれを解決するための国家的な経済実務的対策について説明した。

会議では、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議の決定「朝鮮民主主義人民共和国内閣の活動報告とチュチェ111(2022)年の国家予算執行の決算を承認することについて」と、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議の法令「朝鮮民主主義人民共和国のチュチェ112(2023)年の国家予算について」が全会一致で採択された。

第3の議案に対する報告を最高人民会議常任委員会副委員長の姜潤石代議員が行った。

報告者は、平壌文化語を保護し、積極的に生かすのは社会主義民族文化発展の合法則的要求であるとし、言語生活で主体性を徹底的に確立する活動の重要性について強調した。

最高人民会議常任委員会は、社会主義憲法第95条に従って朝鮮民主主義人民共和国平壌文化語保護法草案を本最高人民会議の審議に提起した。

代議員たちは、審議に提起された法草案に対する研究および協議会を行った。

最高人民会議は、研究および協議会で提起された意見を法草案の当該条文に反映することにした。

第3の議案に対する討論が行われた。

会議では、最高人民会議の法令「朝鮮民主主義人民共和国平壌文化語保護法を採択することについて」が全員賛成で採択された。

第4の議案に対する報告を中央検察所長のウ・サンチョル代議員が行った。

報告では、中央検察所の2022年度活動状況が資料に基づいて言及された。

報告の後、代議員たちは中央検察所の活動に対する意見を提起した。

ウ・サンチョル代議員が、提起された意見に対する対策案を発表した。

最高人民会議は、中央検察所の2022年活動状況を審議し、社会主義憲法に規制された自己の任務を円滑に遂行したと認め、最高人民会議の決定「朝鮮民主主義人民共和国中央検察所の活動報告を承認することについて」を採択した。

会議では、第5の議案として組織問題を討議した。

最高人民会議常任委員会の副委員長、委員を召還、補欠選挙した。

朝鮮労働党中央委員会の委任によって、最高人民会議常任委員会の副委員長にキム・ホチョル代議員が、委員に金秀吉、太亨徹、リ・ヒョクチョルの各代議員が補欠選挙された。

最高人民会議法制委員会の委員長、委員を召還、補欠選挙した。

最高人民会議法制委員会の委員長に李太燮代議員、委員に金頭日代議員を補欠選挙した。

閉会の辞をパク・インチョル議長が述べた。

最高人民会議第14期第8回会議は、成功裏に行われた。---