統一部は、南北秘密接触で北朝鮮が数叙徼のコメ支援を要求したという日本メディアの報道について、事実でないと明らかにした。
パク・スジン統一部副報道官は7日、定例ブリーフィングで「南北高官が先月会ったと朝日新聞が報道したが、身元が不明な消息筋を引用して報道したことに対して、韓国政府がいちいち確認するのは適切ではない。報道内容全体が事実ではないと聞いている」と明らかにした。
続いて「報道の内容全体を統一部が確認しておらず、事実ではないと聞いている」と改めて強調した。
リュ・ウイク長官の南北対話チャンネルの構築提案に北朝鮮が反応を見せないことに対して、「北側の反応について、今この場で評するのは適切ではない。韓国政府はもう少し見守るだろう」と述べた。
北朝鮮が対話構築の条件に米を要求しているという一部の観測については、「長官が述べた様に、南北関係は忍耐を持って接しなければならないと言いたい」とだけ明らかにした。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面朝日新聞は、先月に南北高官が関係改善のために接触したが、北朝鮮が大量の米を要求し協議が決裂した、と報じた。
続いて、北朝鮮メディアが「大統領府を火の海」と威嚇するなど韓国を激しく非難しているのも、協議が決裂したからだと報じた。