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韓国政府は5日、国連児童基金(ユニセフ)を通じて65億ウォン(565万ドル)規模の対北人道支援を決定した。

統一部は、第243回南北交流協力推進協議会を通じて決定を下したと明らかにした。

支援内容は、▲乳幼児・妊婦へのワクチン、医薬品支援(281万ドル)▲社会的弱者、栄養失調の管理と栄養失調の、栄養改善事業(250万ドル)▲その他の行政(39万ドル)など。

具体的な内容は、乳幼児、妊婦など約71万人にワクチン接種を実施し、児童への基礎医薬品キットの1万500個が提供される。また、27万人の児童への治療・栄養補助食品、鉄分などのサプリメントを提供し、受益者は146万人余り。

チェ・ボャ涛揶齦舶?ケ官は「政府は、北朝鮮の乳幼児などの脆弱階層に対する人道的支援は継続するとの立場のもと、国際機関を通じた支援を検討してきた。このような次元で、ユニセフを通じた支援を決定した」と背景を説明した。

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韓国政府は1996年から2009年までに、ユニセフを通じて北朝鮮の幼児支援事業に2千95万ドルを支援している。

今回の支援決定は、リュ・ウイク統一部長官が先月初めに潘基文(パン・ギムン)国連事務総長と会った際に、国連機関を通じた人道支援を検討する立場を表明してから2番目の措置である。先立って、統一部はWHOを通じ医薬品や医療機器694万ドルの対北支援の再開を承認している。

しかし、依然として食糧支援は検討しないという立場を維持している。

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交流強力推進協議会はこの日、ユニセフの対北支援と共に▲開城工業団地の通勤バスの駐車場と自動車検査所設置事業の支援(24億ウォン)▲開城工業団地での救急医療施設建設事業の支援(27億ウォン)▲南北共同体基盤造成事業の2年目の援(69億ウォン)などを審議・議決した。