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同通信の報道全文は次のとおり。

日本反動層の反朝鮮・反総聯策動は高価な代償を払うことになる 朝鮮中央通信社論評

【平壌11月16日発朝鮮中央通信】日本の反動層が、反朝鮮・反総聯(在日本朝鮮人総聯合会)敵視策動により悪辣に執着し続けている。

今月の初め、朝鮮が正常な兵器開発計画に従って行った弾道ミサイル試射を事実とは違ってまどわしながら、各地域に全国巡視警報システムを稼働させるとともに、大々的なメディア報道を通じて軍事的緊張感と反朝鮮世論を流布させている。

日本反動層の対朝鮮敵対野望は、米国と南朝鮮の対朝鮮核先制攻撃演習をはじめとする危険極まりない軍事的策動に全面加担し、先頭に立ってのさばっていることを通じてより明明白白となっている。

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日本は去る2月と3月、米国・日本・南朝鮮外交長官会議と合同参謀本部議長会議で、朝鮮半島の周辺で米国・日本・南朝鮮合同軍事演習を行うことを積極的に提案し、それに従って9月30日、朝鮮東海の独島近隣水域でわれわれの潜水艦に対する探知と攻撃を目的として強行された連合対潜水艦戦訓練に海上「自衛隊」のイージス駆逐艦「あさひ」を参加させた。

先日、日本の港に戻っていた米国の原子力空母打撃集団が朝鮮東海に再進入して米国・日本・南朝鮮海上連合機動訓練に狂奔したのも、首相の岸田が上司に働きかけて実現したことが最近明らかになった。

去る10月6日にも、岸田は南朝鮮当局者に電話をかけて米国と日本、南朝鮮の反朝鮮軍事協力強化を求めた。

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これだけではない。

日本の反動層は、わが国家を直接的な目標として強行された米国と南朝鮮の大規模連合空中訓練である「ビジラント・ストーム」に列島のある部分を出撃基地に提供することで、対朝鮮侵略策動になんとしても一役買おうとする自分らの心のうちを再び全世界に示した。

このような日本が、われわれの正常な軍事活動をあえて「威嚇」や「挑発」として言い掛かりをつけ、反朝鮮旋風を巻き起こすことこそ、破廉恥の極みだと言わざるを得ない。

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過去の犯罪を率直に認めてわが人民に謝罪と賠償をする代わりに、わが民族の神聖な領土である独島と全朝鮮半島に対する侵奪企図を少しも隠していない。

特に、日本の反動層は総聯と幼い朝鮮学校の生徒にまで威嚇、恐喝の魔手を深く伸ばしている。

最近、右翼のごろつきをあおり立てて総聯機関と在日朝鮮人に対する卑劣な悪行を繰り返している中、われわれの学校と生徒に脅迫と暴行、暴言を働いた事件だけでも12件に及ぶ。

特に、群馬県のある鉄道駅構内では在日朝鮮人を殺せば金をやるという内容の悪辣極まりない落書きが発見され、県内の朝鮮初中級学校には日本で朝鮮人を絶滅させる会群馬県支部長の名で民族排外主義的内容の奇怪な文書まで寄せられた。

20世紀の関東大震災のときを彷彿(ほうふつ)させる今日のそわそわする日本の殺風景は明白に、朝鮮と総聯を抹殺しようとする当局者らの計画的な策動によって醸成されたものとして、われわれに対するもう一つの重大な政治的挑発、何によっても正当化されない汚い反人倫的妄動、政治的ごろつき行為である。

日本の反動層が反朝鮮、反総聯策動に狂気じみて執着する目的は、他にあるのではない。

日本の人民の中に朝鮮と総聯に対する極度の敵対感、恐怖心を吹き込むことで、自分らの対朝鮮侵略策動を正当化する一方、軍事大国化を促すのに有利な形勢をもたらすところにある。

われわれはすでに、去る10月4日にあった新型地対地中・長距離弾道ミサイルの発射が、持続している朝鮮半島の不安定な情勢に対処して敵に送る警告であることを厳かに宣明した。

この警告が、実際の結果につながるかどうかは全的に、日本をはじめとする敵対勢力の態度いかんにかかっている。

われわれの在日朝鮮人は、不敗の国力を備えた朝鮮の堂々たる海外公民である。

われわれは、総聯と在日朝鮮人に対する迫害と弾圧をすなわち、わが朝鮮の尊厳と自主権に対する挑戦、蹂躙(じゅうりん)と見なす。

日本反動層の反朝鮮、反総聯敵視策動は、高価な代償を払うことになるであろう。---