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核問題解決のためには、来年3月にソウルで開かれる第2回核安全保障サミットに金正日を無条件で招待する必要があるという主張が出された。

チョン・ソンフン統一研究院専任研究委員は、25日に発刊した研究シリーズ「第2回核安全保障サミットと核問題」で「核安全保障サミットに北朝鮮を招待する事は、北の核保有を認めるという批判があるが、大乗的な次元で見なければならない」と述べた。

李明博大統領は5月にドイツを訪問した際、北朝鮮が非核化で合意するなら、金正日を核安全保障サミットに招待することができるとの意思を明らかにしたが、北朝鮮は「挑戦的妄言」と非難し提案を拒否した。

同研究委員は「北朝鮮が核安全保障の分野で貢献し、金正日が直接、国際状況を体験する事による変化を期待した次元での招待。国際舞台で和解ジェスチャーを送る事は国益でもあり、自然な形で核問題を首脳会議で議論するきっかけとなるだろう」と主張した。

また「国際規範上、核安全保障サミットは核兵器廃絶を実現する場ではないが、北の核問題の深刻さを国際社会に知らせ、北朝鮮の核放棄を圧迫する重要な契機になるだろう。ソウル会議では、北朝鮮の無責任な核拡散活動が、核安全保障に直結する問題だという点を浮き彫りにしなければならない」と強調した。

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「北朝鮮が韓国の招請に応じるかは不透明で、核安全保障サミットが開催される時期の北朝鮮の内部事情、南北関係、米朝関係など、いくつかの要因が影響を及ぼす。これまで北朝鮮は、肯定的な態度も否定的な態度も両方の立場を表明している」と説明した。

また、第2次核サミットを契機に北朝鮮が核を放棄すれば、我々が提供できる反対給付も具体的に提示する必要があると助言した。