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朝鮮人民軍(北朝鮮軍)総参謀部の報道官は15日、韓国側で「砲撃状況」が捕捉されたとして、「東部および西部前線部隊が対応措置の一環として14日17時から20時まで、敵情発生地点に相応したわが軍の縦深区域で東、西海上にロケット砲の警告射撃を行った」と発表した。

発表によれば、「10月13日に続いて14日にも午前9時45分頃、わが軍の第5軍団前方地域である南江原道鉄原郡一帯で敵の砲撃状況が捕捉された」としている。

報道官は「今後も、わが軍隊は朝鮮半島の軍事的緊張を激化させる敵のいかなる挑発策動も絶対に黙過しないし、徹底して圧倒的な軍事的対応措置を取っていく」と強調した。

韓国軍の発表によれば、北朝鮮は13日深夜から14日未明にかけ、南北軍事合意に基づき境界線付近に設定された飛行禁止区域近くまで戦闘機約10機を南下させた。さらに短距離弾道ミサイルを発射したうえ、黄海に約130発、日本海に約40発の砲撃訓練を実施。14日午後にも日本海と黄海に相次いで砲撃した。