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11月に開かれた露韓首脳会談に同席したブヌコフ駐韓ロシア大使が、南・北・露ガス管事業で発生するリスクに対し、ロシアが全ての責任を負う事が出来ると15日、明らかにした。

同大使はこの日、民族和解協力汎国民協議会が主催したフォーラムの基調演説で、「(韓国でガス管を反対する世論が多いが)ロシアは、北朝鮮を通過する事によるリスクを負う事が出来る」と強調した。

「露韓両首脳ではガス管事業の関心が高かった。現在、韓国はロシアの液化ガスを輸入しているが、ガス管を通じた輸入なら、コストを20〜30 %程度削減する事が出来るだろう」と説明した。

また「既にロシアのガス管は、北朝鮮の国境地帯まで進出している。ガス管事業は、現実的な議論段階である。ガス管が非武装地帯を通過する点に対し、南北露の三者会談も当然必要」と話した。

「ロシアはガス管事業だけでなく、鉄道事業などの(3ヶ国共同)プロジェクトも推進する。これは南北露に経済的利益をもたらし、朝鮮半島情勢の安定と南北対話の正常化にも役立つだろう」と付け加えた。