北朝鮮の富裕層女性の間で輸入化粧品や香水の需要が日増しに高まっている。

流行に敏感な若い女性は、華僑に韓国や米国産の化粧品の取り寄せを要請しているという。最近では韓国産のBBクリームが流行している。

平壌の消息筋は14日、デイリーNKに「最近では、女性が輸入化粧品や香水を求めている。特に、富裕層の女性は華僑に韓国や米国製品の取り寄せを頼んでいる。BBクリームが人気だ」と話した。

特に若い女性の間でBBクリームが脚光を浴びているという。消息筋は「密輸した韓国産BBクリームの人気が若い世代で高く、市場では売り切れ続出だ」と説明した。

消息筋によれば、BBクリームは2000年代後半から富裕層や幹部層女性の間で人気を集め、最近では一挙に拡散している。

このように北女性の化粧品に対する需要が増え、路上で化粧ポーチを持っている姿もよく見られるという。

平壌の消息筋は「平壌などの都市で化粧ポーチを持ち歩く女性が増えている。ピンクとブラックが最も人気だが、市場で30〜50ドル程度で売られている」と話した。現在、平壌では1ドル4000ウォン台。

「化粧ポーチは英語の文字が書かれているが、保安員は取り締まりをしない。取り締まりを担当している安全員や保安員の奥さんも持ち歩いているため」と付け加えた。

新義州と平壌で商売をしている対北消息筋は「最近は、指輪やネックレスは当たり前で、変わった化粧する人もいる。特に、目の周りに気を使う女性が多い」と伝えた。

続いて「女性はマネキュアだけを塗るのは時代遅れと考えており、メイクの流行に敏感に反応しているのだろう」と話した。消息筋は取り締まりや処罰も形式的であるため、流行が急速に広がっていると付け加えた。

国会外交通商統一委員会所属のハンナラ党のユン・サンヒョン党議員は、昨年9月に国内外の関連機関から北朝鮮の贅沢品の輸入状況資料を入手・分析した結果、香水、化粧品の購入に昨年に384万ドルを使ったと明らかにした。これは前年度(211万ドル)の82%増である。

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