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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は26日、国家非常防疫司令部の発表として、「両江道(リャンガンド)地域で発生した発熱患者が全てインフルエンザ感染者であることが明らかになった」と伝えた。

同司令部は25日までに、道内で4人の発熱患者が発生したと発表。新型コロナウイルス感染を疑い、発生地域を封鎖するなどしていた。

(参考記事:「発熱患者が4人発生」コロナ撲滅宣言の北朝鮮発表

同通信は「発熱患者に対する臨床症状の観察、疫学関係調査と核酸検査などに基づいて当該分野の専門家は、インフルエンザウイルスが発病の原因であることを実証した」とし、「発熱患者が発生した地域に対する封鎖は、解除された」と明らかにした。